OS X Server の WebDAV でフォルダごとコピーが出来ない理由

April 10th, 2008 Posted in Mac, NetLife | No Comments »

Mac OS X Server: Security Update 2004-12-02 によって追加された WebDAV .DS_Store の保護機能

判りましたよ、理由が。 どうもうまくいったりいかなかったりするので疑問に思っていたのですが、なんと、.DS_Storeファイル(Mac OS X のFinderが利用している情報ファイル)のコピーに失敗して、そこで止まってしまうためでした。 ですので、Finderで一度も開いていないフォルダはフォルダごとコピー可能なのです。

何回か実験してみましたが、これが原因の一つであることは間違いありませんでした。

上記のリンク先はアップルのドキュメントで、

このようなクライアントが WebDAV ボリュームにアクセスしたときには、Apache のエラーログに次のようなエントリが多数含まれることがあります。

[Tue Nov 16 13:15:26 2004] [error] [client 192.0.34.166] client denied by server configuration: /Library/WebServer/Documents/dav/.DS_Store
このようなエラーは他に影響を及ぼすものではないので、無視して構いません。

なんて書いてあるんですが、影響及ぼしまくりなんですけど!
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Max OS X Server の WebDAV は遅い?

April 9th, 2008 Posted in Mac | No Comments »

先日、せっかくの OS X Server なのだからということで、仕事関係のファイル一式をWebDAV環境に置き「どこでもお仕事」をまた一歩進めようとしたのですが、幾つか疑問に思うことがあって要調査状態です。 まだ、実際に調査できている訳では無いのでメモとして載せておきます。

それから、自分は今回初めてWebDAVのサーバを使ってみているので、そもそもどんなものなのか?をあまり良く判っておらず、トンチンカンな事を書いている可能性もありますので、そのあたりは割り引いて読んで下さい。 いずれ追記の形で捕捉していきます。

とりあえず、現状の問題点は以下の2点です。

(1)どうにも遅い!
(2)フォルダ毎コピーが動かない(サーバのセットアップのせい? あるいは、WebDAVってそもそもそういうもの?)

という点。 接続はSSL経由(ただし、オレオレ証明書)なのですが、いったいどこが遅いのか?が気になっています。

(1)そもそも回線が遅い
(2)Mac OS X Serverが遅い
(3)MacPro G5(Single)が遅い
(4)余計なことをやっていて遅い
・・・

まだまだ理由がありそうですが、現状のままではちょっと使いにくいなぁ・・・という印象です。

続きはまた!

さて、Rubyの続きだよ

April 5th, 2008 Posted in Mac, NetLife | No Comments »

いまさら感漂いまくりのRuby on Railsのトライなんだけど、自分のためのメモとしてステップを書いておきます。 とりあえずの目標は、MacBook Air上で知り合いに教えてもらったSubstruct(めちゃくちゃエライショッピングバスケットシステム。 RoR上で動きます。)を動かしてみること。 これをとっかかりにRubyとさらにRoRを覚えていこうというもの。

で、前回はとりあえずRailsまでインストールした訳ですが、ショッピングバスケットのシステムを動かす以上はDBがインストールされていないといけません。 以前にPostgreSQLはインストールしていたのですが、幾つかの理由から今回はMySQLを選択しました。 SubstructがMySQL前提の設定になっているらしい事と、Max OS X ServerにはデフォルトでMySQLが組み込まれている事などが理由です。
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Mac OS X Server 導入

April 4th, 2008 Posted in Mac, NetLife | 2 Comments »

実は思うところあって、OS X Serverを導入してみました。

ターゲットマシンは昔のMacPro G5。 初期の頃のマシンなので、あまり早いマシンでは無いのですが、基本的なウェブ&メールサーバとしては十分かと思いまして。 インストール〜初期のアップデータの適用作業でだいたい2時間くらいで完了しました。

”思うところ”は幾つかあって

  1. とあるクライアントの環境がOS X Serverだったので、いろいろな意味で同じ環境が欲しかった
  2. もういつまでも”黒い画面”(ターミナルの事ですな)の時代じゃない。 かといって、PLESKは嫌いなので、どうせなら全く新しい環境で、”簡単”ってのを体験したかった
  3. 単なるOS Xはアップグレードの度に再起動が掛かるが、よもやServerではそういうことはあるまい?と思ったものの、それを実体験したかった

ってのが主なところ。
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Ruby on Rails・・・逃げられなくなってきました

March 24th, 2008 Posted in NetLife | No Comments »

無芸大食・・・じゃなくて・・・悪銭身につかず・・・でもなくて・・・芸は身を助ける・・・でもないし、えーと何て言うんだったっけかな、こういうのは。

とにかく、長い事プログラマを続けているお陰で様々な言語をちょっとずつかじって今日に至っております。 いちいち箇条書きにするとまるで自慢の様ですので、箇条書きにはしませんが。 ただ、逆に考えるとどれも「極めた」とまでは言えない中途半端感を感じていて、広く薄くって言うのかな?こういうのは。 これ一筋に打ち込んできました!と言える言語が無いのが、ちょっと残念な訳です。

そんな私なのですが、今まで経験する機会も無く、また積極的に経験するつもりも無い言語としてRubyがありました。(過去形) もちろん、Ruby on Railsの存在は知っていましたし、セットアップも何回か経験していますが試しに使ってみるまでには至らず。 クライアントから「何で作るか?」を要求される事も最近は少なくなったので特にRoRでやってくれと言われる事が無かったのも、その一因ではあります。 (余談ですが、最近はこの「何で作るか?」に関して、どうも再びきな臭い香りがしてきているようで密かに心配しています。 システムは結局のところ、何を作るのか?がより大切であって、何で作るのか?はその要求に負うところが大きいはずなのですが、時としてこれが逆転してしまう事がありまして、この香りを鋭敏に嗅ぎ取ってしまうのは、プログラマの特性でしょう。 私の過去の経験では、残念ながらクライアント発の形で、且つ、システム的な制約ではなく「何で作るか?」がより優先する場合には、往々にして不幸な結末が待っています。)
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