さて、Rubyの続きだよ
いまさら感漂いまくりのRuby on Railsのトライなんだけど、自分のためのメモとしてステップを書いておきます。 とりあえずの目標は、MacBook Air上で知り合いに教えてもらったSubstruct(めちゃくちゃエライショッピングバスケットシステム。 RoR上で動きます。)を動かしてみること。 これをとっかかりにRubyとさらにRoRを覚えていこうというもの。
で、前回はとりあえずRailsまでインストールした訳ですが、ショッピングバスケットのシステムを動かす以上はDBがインストールされていないといけません。 以前にPostgreSQLはインストールしていたのですが、幾つかの理由から今回はMySQLを選択しました。 SubstructがMySQL前提の設定になっているらしい事と、Max OS X ServerにはデフォルトでMySQLが組み込まれている事などが理由です。
とりあえず、前回も利用したMacPortsを使ってみます。
$ sudo port -uv install mysql5 +server
とやって、まずはMySQLをサーバごとインストール。 例によってソースからコンパイルしていくのでなかなかに時間が掛かりますが、気長に待ちます。 幾つかワーニングが出ているみたいなんだけれど、我慢強く待つと下記の様なメッセージを最後に完了します。
---> Installing mysql5 5.0.51_0+server
******************************************************
* In order to setup the database, you might want to run
* sudo -u mysql mysql_install_db5
* if this is a new install
******************************************************
---> Activating mysql5 5.0.51_0+server
---> Cleaning mysql5
---> Removing build directory for mysql5
そこで、インストラクションに従って、DBの初期化を実行します。
$ sudo -u mysql mysql_install_db5
さらにサーバを以下のコマンドで起動して、クライアントから接続を確認。
$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.mysql5.plist
クライアントコマンドはmysql5です。 いちいち”5”が付いていてなんとなく妙な気分なんだけど、これはもうよしとしておきます。 ようやくMySQLをインストールできました。
あ、一応、rootのパスワードも変更しておきましょう。
$ /opt/local/lib/mysql5/bin/mysqladmin -u root password '**********'
(続く・・・)