Ruby on Rails・・・逃げられなくなってきました

無芸大食・・・じゃなくて・・・悪銭身につかず・・・でもなくて・・・芸は身を助ける・・・でもないし、えーと何て言うんだったっけかな、こういうのは。

とにかく、長い事プログラマを続けているお陰で様々な言語をちょっとずつかじって今日に至っております。 いちいち箇条書きにするとまるで自慢の様ですので、箇条書きにはしませんが。 ただ、逆に考えるとどれも「極めた」とまでは言えない中途半端感を感じていて、広く薄くって言うのかな?こういうのは。 これ一筋に打ち込んできました!と言える言語が無いのが、ちょっと残念な訳です。

そんな私なのですが、今まで経験する機会も無く、また積極的に経験するつもりも無い言語としてRubyがありました。(過去形) もちろん、Ruby on Railsの存在は知っていましたし、セットアップも何回か経験していますが試しに使ってみるまでには至らず。 クライアントから「何で作るか?」を要求される事も最近は少なくなったので特にRoRでやってくれと言われる事が無かったのも、その一因ではあります。 (余談ですが、最近はこの「何で作るか?」に関して、どうも再びきな臭い香りがしてきているようで密かに心配しています。 システムは結局のところ、何を作るのか?がより大切であって、何で作るのか?はその要求に負うところが大きいはずなのですが、時としてこれが逆転してしまう事がありまして、この香りを鋭敏に嗅ぎ取ってしまうのは、プログラマの特性でしょう。 私の過去の経験では、残念ながらクライアント発の形で、且つ、システム的な制約ではなく「何で作るか?」がより優先する場合には、往々にして不幸な結末が待っています。)

さて、そんなrubyと私の関係なのですが、どうやらとうとう逃げていられなくなってしまった様で、とうとうRoRに手を出さざるを得ない状況に陥っている様子です。 少しずつ時間を見つけて試していこうと思っております。 いまさらRoRに関して私がブログに書かなくても、世の中には山ほど良いブログがありそうなのですが、幾つか発見があればそれを書こうと、そう思っている訳です。

本当はもうこんな流浪の民みたいな言語漂流生活は止めて、「これ一本」っていうストイックな路線で行きたいんですけれどなかなかそうも行かないみたいで・・・。 もともと好きなんで、楽しみではあるんですけれどね。

(追記:2008-03-24)
というわけで、さっそくローカルのMacに環境構築。 以前、ローカルでは開発はやらない! と宣言していたのですが、まだ自分がRailsを使っていくのか否か半信半疑なので、まぁ、その間は良いだろうと。 あと、せっかくMac OS X Leopardにはデフォルトで環境が整っているので、活用しない手は無いと。

$ sudo gem update --system
$ sudo gem install rails
$ sudo gem update rake
$ sudo gem update sqlite3-ruby

とりあえずは上記の様な感じで作業スタート。 参考URLはこちら

(追記:2008-04-05)
なんか、Leopardにはデフォルトでrails環境がインストールされているってホントですか? 今となっては試しようが・・・いや、事務所に置いたMacBookで試してみるか。 ホントなら、上記のステップは(環境を最新版にするという点を除けば)不要でした。 特に install railsがイタイ感じ。 ごめんなさ〜い。;D

Posted on Monday, March 24th, 2008 at 4:45 AM. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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