ローライ35:スキャナのゴミがなぁ・・・

理由は良く判らないんですが、モノクロをスキャンしている時はそれほど気にならないスキャナのゴミが、カラーだと妙に気になります。 というか、静電気除却とかいろいろ考えた方が良いのでしょうね。 あまり気にしないで、スキャンしているのがいけないのだと思います。

と、言う訳でアンダー傾向を解消すべく、意識してオーバー目に撮ってみたところ、写真撮り始めて一ヶ月の初心者としては、以前よりは良い気がしていて少し安心しました。(スキャンのみ。 色調整無しです。) 写っているモノや構図はともかく、まずは「最低限いわゆる写真であること」というレベルに至るまでに一ヶ月を要した訳で、なかなか前途多難と言わざるを得ません。(笑)

さて、突如として私に降りかかってきた写真趣味ですが、950円とか2,000円とかでカメラを買うのは一段落しまして、次は亡き父の使っていたPENTAX SPOTMATICを出動させてみようと画策しているところです。 十数年ぶりにケースから出されたカメラはとにかくカビ臭く、まずは陰干しされている最中です。 そろそろ使ってみようかと思います。 もっとも液漏れしてしまっていて電池は使えませんので、完全機械式になってますが、シャッターは切れる様です。 先日、吉祥寺のヨドバシカメラでモノクロ24枚撮りのフィルムを買ってきたので、コイツで試し撮りをしてみようと考えている次第です。

さらには、亡き祖母が使っていたオリンパスPEN(初代)を復活させるべく、カメラの修理屋さんを検索しているところ。 こちらもシャッターは順調っぽいんですが、レンズにカビだかチリだかがすっかりこびりついてしまっていて、さすがにフィルムを詰めて試し撮りをする気になりませんでした。 しかし、これは何としても復活させたい。

と、いうのも、このカメラ、どこにもそんなことは書かれていませんがクリスチャンである祖母とともに今からおよそ40年ほど前のイスラエル〜ヨルダンを旅してきた、私にとっては超絶由緒正しいカメラなのでして。 このレンズのチリはもしかしたらヨルダン川の・・・ってそれはさすがに無いか。

何かで読んだのですが、80歳だかのおばあちゃんの「60歳の時にテニスを始めていれば、いまなら経験20年よ」っていうセリフにいたく感動しました。(詳細は多分まったく別だと思います。要点だけ察してください) そうなんだよ! 私だって今45歳だけど60歳に(なれるかどうかなんて判らないけれど)なった時は写真経験15年だよ、と。 (ちなみに前の投稿でコメントくれている友人は既に経験30余年のハズですが・・・)

それだけ経験すれば、ちっとは(自分にとって)マシな写真を撮れるようになるかも知れません。

いまはまだ、カメラという機械が面白くて、その周りで右往左往しているだけなんですけれども・・・。

Posted on Monday, April 20th, 2009 at 11:02 PM. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

2 Responses to “ローライ35:スキャナのゴミがなぁ・・・”

  1. ホールデン says:

    聖地巡礼カメラ!!すごい!!
    砂粒が聖地のものかもと思うと、
    その砂も返してください!って言いたいですね!!

    私も実家に帰ったら、昔使っていたPentax掘り出してみようかな。
    昔ヨーロッパで撮った写真を夫に見せたら
    「なかなかいい」といわれて舞い上がっていますw

  2. shun says:

    そういう時代もあったんだよなぁ〜という気分になりますよね>聖地巡礼カメラ
    このカメラを見るたびに、そのあたりも含めた時代背景が気になります。

    (実質的に)生まれて初めてフィルムカメラは楽しいです、ホントに。 ただの日陰を撮ってても楽しいです。
    まるで自分が子供みたいです。

    ぜひ、Pentaxを復活させましょう!!

Leave a Reply