Mac OS X(Leopard)のSpacesにバグ?

まだどうも良く判らないのですが、Spacesにバグがあるような気がしています。

私は通常この機能をOnにして使っています。 Linuxの大昔のウィンドウシステムから慣れ親しんだ機能で、旧Tigerの頃はVirtualDesktopというツールを便利に使わせていただいておりました。
また、幾つかの主要なアプリに関しては予め開く場所を決めて使っています。 Mailは2番、iTunesは3番といった具合です。↓

spaces.jpg

ところが、今朝ちょっとデュアルモニタを試してみたくなって、「デュアルにするんだったらSpacesはオフにして使ってみよう」と思い、Spacesをオフにしてみました。(スクリーンの左上の[ ]Spacesを有効にするのチェックを外す)

しばらくは快適に使っていたんですが、何かのキー操作をきっかけにそれまで見えていたMailやiTunesのウィンドウが忽然と姿を消してしまったのです。 しばらくは原因が全く判らず、Tabキーでアプリを切り替えても全然ウィンドウが表示されない。 もしや?!と思ってSpacesの切り替えに設定しているCtrl+矢印キーを押してみたら、Spacesは有効になっていないにも関わらず切り替えが実行されて、それぞれのアプリに設定した2番や3番にMailやiTunesのウィンドウが存在していたという訳です。 しかし、システム環境設定を見てみるとSpacesはオフのまま。

非常に微妙なんですが、これはバグな気がするんですよ。 で、気になるもんでSpacesは再び有効にして使っています。

ちなみにデュアルモニタはやっぱりしっくり来ませんでした。 ただ、ダメな理由も判って、デュアルで使いたいMacBook Pro 17inch(1900×1200)と外付けの19インチのモニタ(1280×1024)とで解像度が違いすぎるのが原因だと思われます。 メインスクリーンと、外付けモニタの解像度が違いすぎるもんで、デスクトップが広がった感じが全然しないんですよ。 メインスクリーン上では小ぶりに見えるウィンドウが、外付けモニタに持って行くとモニタの横幅をはみ出してしまうくらい大きいので、全然使い勝手が良くないのです。

ここまで違うと、それぞれのスクリーンに視線を移すたびに、頭の中の何かを切り替えないといけなくなってしまって、それがかえって苦痛なんで。 残念ですが、外付けモニタは会社のネットバンキング処理の時だけ起動するWindowsのために使われることに。(^^; (いや、IEでのブラウザチェックにも時々使われているか。)

なんか、もったいないなぁ・・・。

Posted on Wednesday, March 12th, 2008 at 9:34 AM. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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