近所の木 − 2009.08.06
TwitterもFacebookもダウンしているこの夏の夜(日本時間)、みなさま如何お過ごしでしょうか?
どうやらDoS攻撃の様ですね、twitterのブログに簡単な報告が上がっています。
新しいカメラやレンズを手にしたり、今まで使ったことのないフィルムを入れた時など、必ず撮ってみる近所の木です。 本当になんてことないどこにでもありそうな木なのですが、どうも私はかなりこれが好きらしく、さすがに都会では見なくなった、いわゆる「鎮守の森」の面影を感じている様です。
小川の向こう側に、小さくこんもりとした影を作っているのが、妙に気に入っています。
同じ木なんですが、レンズが違うとさすがに写る範囲が違いますね。 周辺はこんな感じです。
*
ところで、先日夜中に思い立って横須賀まで出かけてみました。 朝まで待って、横須賀港の夜明けを撮ってやるぜーっ!と思っていたんですが、iPhone(最近買いました)にバンバン入ってくる仕事のメールのプレッシャーに耐えられず、夜が明ける前に帰ってしまいました。 ガックシ…orz
リリースの前々日だったんで、そりゃさすがに無茶でしたか・・・(笑)。
- ストリートスナップを気取って、フィルム一本、他人の後ろ姿や横顔を撮ってみたけれど、それは全然自分の好きな写真じゃありませんでした。 それで、相変わらず近所の川や草や木を撮っているというわけです。 あとは、看板とか。
- 吉祥寺ヨドバシへ行って、コダックのTRI-X 400を買おうとしたら、135mmの3本パックが一つも無くてビビリました。 もっとも、フィルムの総売上額が驚くほど減っていて、先日某写真家の方が「フィルムは残ると思うよ、ただし、非常に高額になって」とおっしゃっていたことを思い出しました。
- 山下洋輔トリオの40th記念CD/DVDを買って、そればっかり聴いています。 あのパワーに対抗しうる写真とはいったいどんなものだろうか?と夢想してはいるものの、まったく思いもつきません。 唯一思いついたのは、山下洋輔トリオのステージの写真というのはどういうことなのかと>オレ。
- 写真には添える言葉など不要では無いのか?と思ってみたり、いや、やっぱり言葉を添えてこそ(それが例えば、タイトルだけであったとしても)写真は完成するのでは無いかと思ってみたり。そんな70年代をトレースしそこねた様な事を考えています。40周遅れ?
- とうとうハッセルか、或いは、ローライの二眼に手を出そうかと考えているのですが、ブローニーのスキャンの事を考えると少々気が重いです。みなさんどんな機械でスキャンされていらっしゃるのでしょうか?