雪ですよ、雪。「人間は寝ている間も考え続けている」理論。

20090227-01

ご近所なので、チビ写真だけ。 いや〜雪ですよ。 こんな様子で降ってくるのを見たのはこの冬になって初めての様な気がしています。 私はといえば、風邪でボンヤリしながらとある三次元空間上のロジックをずっと考えていました。

実はこのロジックにはずっと悩まされていたのですが、良い解法を思いつくことができず延々と困っていたのです。 ネット上を一所懸命に英語でも日本語でも検索したのですが、「これかっ!」というロジックに到達することが出来ず。 でも実際に実現されている画像は時々目にする訳で、数学的なセンスに優れている方ならば多分どうということは無いロジックなのだろうと思います。 あたりまえ過ぎるのと、そもそもそういうことで困る人が極めて少ないためか、ネット上にリソースが無いという、悲しい状況だった訳です。 残念ながら今回のターゲットであるFlexにはライブラリも無し。(JavaにはIPA が提供しているライブラリがありましたので、最悪、それを移植しようかとも思っていました。)

で、これを考えて・考えて・考えて・出かけて・ミーティングして・また・考えて・考えて・考えて・・・いるうちに、眠くなってしまって。 何かちょっとしたヒントが見えた様な気がしただけで、でも全然解法にまでは至らない、そんな状態で泣きながら(はウソだけど)寝てしまった訳です。

で、数時間休んで起きてみると・・・

・・・解法が見つかっていたんですよ、私の頭の中に! 横になる前は考えていただけで何も見つけられていなかったのに、起きてみたら解決していたんですよ。 なーんだ、そうだったのか、そう考えれば良いのか、と。 ロジックの考え方から、プログラムに実装する場合の組み立てまで全て頭の中に出来上がっていたのです。 なので、起きた後はただただ頭の中身をemacs上でActionScriptのソースにするだけで良かったんです。 このブログを書くよりもずっと簡単にソースに起こすことが出来て、タイプミスも無く一発で動作! 完成!(じゃないけど、このロジックはクリア!)

寝ている間は手を動かすことは出来ないけれど、どうも考え続けることは出来るらしいと、そういうことを発見した訳ですよ、名づけて「人間は寝ている間も考え続けている」理論ですよ!

そんな発見をしたもので、いきなり人生が1.3倍(6時間寝ると仮定)に・・・いや、それは言い過ぎだけど1.1倍くらいにはなった気分です。 そっか、例の残っている課題のあれも寝る前2時間くらいずっと考え続けておけば、明日の朝には解法を思いついている訳で、その間6時間は体は休んでいて脳だけが働いてくれると。 いや〜良くできてるなぁ、人間は!

などと、戯れ言を書いておりますが、これはホントーなのであります。 いや、起きた時は久しぶりにビックリしました。 で、夢を見ているかというと一切見ていない(夢を見た記憶がない)ので、脳だけが延々と考えていたのか・・・なんてことあるのかな?

それでは、みなさん、良い週末を!

(いったい、何を考えていたのか?に関しては、あまりの単純な課題にズッコケる人が出てくると恥ずかしいのでここには書きません。 でも、正攻法だと意外に難しいよ。)

Posted on Friday, February 27th, 2009 at 7:04 PM. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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