SECURE PHP HOSTING

PHP 環境を残すなら、
サーバ構成で守る。

WordPress の機能を使い続けたい、PHP で作られた業務システムがある、静的化が難しい。そうした場合でも、サーバの構成を見直すことで、脆弱性が見つかったときの影響を小さくできます。

1台のサーバにすべてを載せるのではなく、入口・公開サーバ・データベース・管理機能を分け、それぞれを守る構成をご提案します。

静的化できるサイトの場合は WordPress の静的化 もご検討ください。

基本の考え方

  • 入口を前に出す

    サーバの手前に CDN / WAF を置き、攻撃的なアクセスや大量アクセスをサーバに届く前に止めます。サーバ自体は、その経路以外から直接アクセスできないようにします。

  • 管理画面を公開しない

    WordPress の管理画面やシステムの管理機能は、VPN やアクセス制限の内側だけで使えるようにします。インターネットからは、管理画面の存在そのものが見えない状態を目指します。

  • サーバへの入口を閉じる

    SSH などの保守用の入口をインターネットに公開しません。保守作業は、限られた担当者が限られた経路からだけ行います。

  • データを分け、権限を絞る

    データベースを公開サーバから分離し、接続できる相手と操作できる範囲を最小限にします。個人情報を扱う場合は、保存場所と経路を特に慎重に設計します。

  • 暗号化したバックアップと証跡

    バックアップは暗号化した状態で保管し、万一サーバが乗っ取られても中身を読まれないようにします。アクセスログは別の場所に集め、後から調査できる形で残します。

  • 作り直せる構成

    サーバの構成はすべてコードとして管理し、同じ環境をいつでも再現できるようにします。OS の更新時や障害時にも、手作業に頼らず作り直せます。

2つの構成

Cloudflare + VPS

標準のご提案

Cloudflare を入口に置き、WAF・DDoS 対策・キャッシュをエッジで受け持たせます。VPS は Cloudflare 経由のアクセスだけを受け付け、管理画面と保守用の入口は外から見えない状態にします。

固定費を抑えながら、サーバの手前と内側の両方で守れる構成です。

向いているケース

  • 中小規模のサイト・システム
  • 月々の固定費を抑えたい
  • 海外からのアクセスや攻撃的なアクセスが多い
  • Cloudflare
  • VPS
  • WAF
  • VPN

AWS

要件に応じて

ロードバランサの背後の非公開ネットワークにサーバを置き、データベースにはマネージドサービスを使います。複数のデータセンターにまたがる冗長構成や、改ざんできない形でのログ保管にも対応できます。

使わない期間はサーバを止めて費用を抑える運用も可能です。

向いているケース

  • 繁忙期と閑散期の差が大きいシステム
  • 冗長性や監査対応が求められる
  • 社内規程などで AWS が指定されている
  • AWS
  • WAF
  • マネージド DB
  • IaC

サーバ構成で防げないこと

サーバ構成で小さくできるのは、主に外部からの攻撃や、ソフトウェアの脆弱性による被害です。アプリケーション自体の不具合(権限チェックの漏れなど)は、構成だけでは防げません。

必要に応じて、アプリケーションのコード確認や改修もあわせてご提案します。

進め方

  1. 01

    現状調査

    現在のサーバ構成、アプリケーション、扱っているデータ、運用体制を確認します。

  2. 02

    構成のご提案

    要件と予算に合わせて構成をご提案します。静的化で対応できる部分があれば、組み合わせもご提案します。

  3. 03

    検証環境での予行演習

    本番と同じ構成を検証環境で組み、手順と設定を確認します。構成はコードとして残します。

  4. 04

    本番構築・切り替え

    予行演習の手順に沿って本番環境を構築し、データとアプリケーションを移行します。

  5. 05

    保守

    OS・ミドルウェアの更新、監視、障害対応を継続して行います。

費用について

構成・規模・保守の範囲によって大きく変わるため、費用は個別のご相談とさせていただいています。現状を伺ったうえで、お見積りをご提示します。

お問い合わせ

「今のサーバ構成で大丈夫か見てほしい」という段階からで構いません。お気軽にご相談ください。