DELL mini 9 に Ubuntu 8.10 をインストールした

 hp 2133に8.10をインストールしたら、細かいところが結構8.04と違っていて、どうしても8.10にアップグレードしたくなったんですが、DELLが公式に提供しているのは8.04まで。 少し迷ったものの、8.10にアップグレードしました。

 やり方は至ってシンプル。 Ubuntu 8.10をこちらのページからダウンロードして、ディスクユーティリティでCD-Rをisoで焼くだけ。 最近のPCはCDドライブから普通に起動できるので、mini 9の場合は起動時にゼロキーを押すとブートデバイスを選択する画面に入れます。(昔のDELLはDELETEキー(DELキーという洒落?)だった様な気が・・・気のせいか)

インストールは至って簡単。 あっという間に完了しました。 Officeアプリケーションが少々不自由だという点はMac OS X と同じ(笑)なので、もっと普及しても良い様な気がしますね。

ところで案の定というか、予定通りというか、無線LANはNGでした。 NetworkManagerにはかすりもしないのですが、いろいろとネット情報を参考にさせて頂いたところWICDなら一発でOKとのことだったので下記の手順にてWICDに切り替えたところ、確かに一発でBroadcomを認識して、サクッと繋がりました。


vi /etc/apt/sources.list

で以下の一行を最下行に追加。 wicdをaptのリポジトリに追加します。

deb http://apt.wicd.net intrepid extras

その後、以下のコマンドにてwicdを導入。

sudo apt-get install wicd

一応念のために再起動したところ(再起動しなくても大丈夫かもです:未確認)、ハードウェアを認識し、ちゃんとeth1にアサインされてます。

eth1: Broadcom BCM4315 802.11 Wireless Controller 5.10.27.6

後は、無線LANでsshで戻ってこない点を解消すべく以下のコマンドを実行。 この部分に関しては検証は未だできていませんが、無事sshで他サーバにログインできています。 私の以前のndiswrapperでの無線LANとsshの問題の解消の件にリンクを張ってくださった方のブログを見つけられなくなってしまってまして。 そちらを参考にさせて頂いたのですけれど。

sudo iwpriv eth1 set_vlanmode 0

私はマック使いなので、無線LANルータはAirMacExpressを利用してWPAパーソナル(とAppleが言っておりますが、どうもWPA-TKIPのこと? 誰か教えてください)で接続しています。 以前のNdisWrapperでもこれで無事繋がっていましたが、ケースによっては暗号化部分で接続できなくなることもあるようです。

NetworkManagerとwicdのそれぞれの位置づけを未だ良く理解できていない、Ubuntu利用1ヶ月なので、中途半端だったり理解不足な点はお許し下さい。 ご指摘頂ければバンバン直していきます。

Posted on Monday, December 29th, 2008 at 6:02 PM. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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